ヨーロッパ縦断 14日目 @バーゼル

本日が長くお世話になったスイス最終日です。

早速ですが朝走っていると

道にこんな字が。

 フランス語で「行け!」とか「頑張れ!」

って意味です。よくロードレースのツール・ド・フランスとかで地面にファンから選手への応援メッセージとかたくさん書いてあるんですが、ここでもサイクルロードレースが最近あったのでしょうか?
ツアーしてる僕たちも少し嬉しくなります。

もう慣れてしまいましたが、スイスは路肩にずっと自転車レーンがあってやはり素晴らしいです。

スイスでは当たり前のように飲み水が垂れ流しになってるので、本日もボトルに給水。

  でも、どこかおいしくありません。

やはりアルプスから離れてしまったからでしょうか?ただボトルは空なので補充です。事前調査だとスイスの水は基本飲めて、飲めない場合はしっかりと「飲めない」と書いてあるそうなので。


と思ったら、なにやら蛇口の上に青のプレートに白字で「KEIN TRINKWASSER」と書いてあるではありませんか。

最初二人で、誰かの名前なんですかね?とか言いながらゴクゴク飲んで、顔洗って、フルーツ洗って食べたあとでしたが、、

ドイツ語で「飲料水ではありません」でした。わざわざ目立つところに書いてあるのに、文字って意味をわかってないとただの風景になってしまうんですね。ビックリです。

※その後少し進んで脇道に入るとおいしくしっかりと飲める水がありました。幹線道路ではなく集落に入れば必ずスイスにはあります。

  

その後は若干の峠道。

 

たまりませんね。こんな道をのんびりと牛や馬に見守られつつ上ります。途中のベンチでお昼。

途中工事などか、もしかしたら自転車の大会?

で大きい道が封鎖されてましが、優しい若いお姉さんが(きれいな英語で)誘導してくれ嬉しかったです。(意思疏通が久々にスマートにできました。)
そしてスイス最後の都市バーゼル。

バーゼルもなかなかの都会な街でビルや大聖堂などがあります。(僕はサッカーチームでしか聞いたことありませんでしたが)

  

 ついに姿を現したライン川。

バーゼルはライン川に股がって広がる都市であり、海無し国スイスで唯一の国際貿易港らしいです。ちなみに、僕たちのゴールはオランダなのでこのライン川に流されれば大体ルート通りにゴールにたどり着きます。
とおもってライン川を見ると。

けっこうな人が泳いでます。

大きな船も普通に動いてるんで、深そうなんですけどね。まだ水が綺麗な証拠でしょうか?

実際僕らも入りたいところでしたが、すみません。いろいろ面倒になりそう…とやめてしまいました。チャリ部としてはチャリごと飛び込むべきでしたね。
そんなこんなでバーゼルを後にしついに国境。さらばスイス。はじめましてドイツ。

と、意気込みましたがやはり一時停止もなく橋を渡ると自転車はスルーっと入国。そして左折してさらに橋を1つ渡るとフランスに到着です。

景色はスイス、神谷はドイツ、紅はフランスという自撮り。

3つの国境が接してる地点ならでは写真です。
この後はすこしフランスを走りこの日は終わりです。

美味しいタダの水がなくなるそうで悲しかった神谷。


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