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朝起きて相変わらずオフロードを進みました。ドイツ3日目、もうダートには慣れました。笑顔で25~30km/hを出す能力を身につけた神谷と紅林は久しぶりの大都市「フランクフルト」を目指します。
といってもフランクフルトまでは50キロほど。砂の道にタイヤを埋めたり、牛の糞に注意ながら走りますが、良くこれでパンクしなちなぁと。
森や畑をはしってますがフランクフルトまであと10キロありません。
ドイツの森の多さには感動でした。
たまーにちっさな街を通過しつつ(ダートはもちろん走りにくいですが、街は舗装が凸凹過ぎてそれはそれで走りにくいです。)
踏み切りで遮断機が上がるのを待ってたら、15分くらい経過、妙に遅いなぁと思ったら後ろからきたマウンテンバイクおじさん’sに明け方を教えてもらえました。
そしてついに…
都会に近くなるに従い、落書きも増えます。
橋や列車、さらには新幹線みたいな特急にも大胆な落書きがあってビックリです
ついにフランクフルトに到着!
今日は宿日なのでお昼から贅沢にシャワー、Wi-Fi、電源が使い放題でした。
この時間に紅はたまっていたらしいタスクを精算です。
平日の17時というのに街で行われていたワインフェスティバルにはかなり大勢の人だかり。
さすがヨーロッパですね。陽気さが伝わってきました。デパートなども散策。都会はあまり日本と変わりません。が強いて言うなら少し都市規模の割に…っと思いました。浜松すら大都会に思えます。
この日はスーパーで買い物をしてホテルのキッチンで自炊。やはりチーズとサラミは安いのでそこら辺と缶詰を使ってパンクしカルボナーラを作りました。
やっぱり料理は良いですね。
ツアーあるあるですがこういう環境が悪いときこそ自炊欲が高まりました。
次の日は、完全にオフDAY。
ベッドの上でゴロゴロ、お散歩や車窓から人間観察をしたりしてました。
地下鉄の入り口で警察が出動してもめ事を解決してたりするのを見てましたが、やはりヨーロッパは田舎が素晴らしい反面、都会だと治安の悪い。というネガティブイメージが出てしまいました。
これまで走ってきた道はとても平和だったんですけどね。
夜には待ち合わせしていた紅の神奈川大学の知り合いと合流!
彼らはママチャリをこっちで購入し、サイコロの旅をフランクフルトを出発地点として行うそう。楽しそう!他大の面白い話を聞き、とても参考になりました。
フランクフルト?? を頬張りながら。
チャリ部も報告書や活動計画書をしっかり作って、外部に発信してみてもいいなぁとか話を聞いて思いました。
彼らはとてもしっかり活動をしているなと感動しました。
日々自転車をこぎまくる毎日でしたが、束の間の休憩&ドイツビールの日でした。
神谷正紀