ライン川の畔でお早うございます。
夜のうちに雨が降ったようで相変わらず起きたら晴れてるという強運過ぎです。
日本での前ラン、サーランの雨がヤバい。
っていう話を聞いていましたが、地球の裏側こちらヨーロッパは奇跡的に日頃の行いが良いのか二人が晴れ男なのか1度もゴアのお世話になっていません。(普通に山岳地帯、朝晩は寒いのでゴアは着ますが…)
前日の寝床からの景色がこのライン川なのですが、
これは日本に帰ってきて、ルートをおさらいしてるときに知ったのですが、
この付近はライン川の川幅が狭くなる場所で航海の難所として知られ、亡霊がでふとかで云々…
ローレライ。
というらしいです。歴史もある場所でプロイセンだかナポレオン戦争だか
ちょっと、そこらへんはあまり詳しくありませんがドイツの中でもかなり歴史が深いところらしく。
そもそも世界遺産でした。
どうりで泊まったところが広い広場で、ドイツ語で何てかいてあるかわかりませんでしたが大きな看板が…
もしかしたらその世界遺産◯◯センターだったかも??(笑)でした。
これら30近くある古城、中は結構リニューアルされててホテルとかカフェとかになってるらしいですがそんな事露知らずに走りすぎました。またお金をもって訪れたいものです。
通りすぎる街並みもとても綺麗。
お昼はスーパーで買ったものでピクニックですがとっっても気持ちよいです。
また、スーパーでおじさんに「日本、ワールドカップ出場おめでとう!!」と日本語で声をかけられました。
たまたま僕がサッカー日本代表のユニフォーム来てたのもありますが、どうして??と話をしたところ、その方は市の職員で、姉妹都市である日本の街へ出張に行ってたそう。だからか日本語もペラペラで日本の時事ネタも(この二日前にW杯出場決定)知ってたそうで。
コブレンツというすこし大きな街を過ぎ(自転車メーカーキャニオンの本社がココ)、再びライン川を行きます。
あいわからずヨーロッパの自転車をまじまじと観察してのですが、あまり写真はないものの、言えることは「みんなチャリ部」です。
ドイツはかなりヘルメットをしてる人が多いですし、オルトリーブのサイドバッグをおばちゃんがみんなしてます。
文化の違いを感じますね。
僕は何故かとても嬉しかったです。
最初に日頃の行いがとか、晴れ男とか言ってましたがこの日の夕方、ついに雨に降られてしまいました。といってもほぼ通り雨。
一瞬雨が降ったと思ったら
もう虹がかかってました!
もう幸せこの上ない景色でした。
さらにこの日は土曜日なので、、ヨーロッパで週末と言えばロックフェスです!
川沿いの公園でフェスやってて音漏れがすごかったですし、それ見てた人がめっちゃて手を振ってくれました(笑)
虹×音楽×チャリ×ライン川で完全に優勝でした。
ドイツでの生活もかなり慣れてきてこの日はよくお世話になっているREWEというディスカウントスーパーで夕飯の材料を買い、缶詰はチャリの工具オープンして自炊しました。
なんとも無い日でしたが、思い出に残った日になりました。
神谷正紀。