SKT-run 8日目

昨夜の黒雲は姿を消し、まるで絵の具で描いたような綺麗な青空が私たちの頭上を一色に染めていた。

3日連続のネカフェ12時間パックを満喫した私たちは、朝からカレーを食べてネカフェを後にした。

そして、ついに私たちは輪行袋から自転車を取り出すこととなる。

遡ること3日前、自転車を解体し輪行バッグに詰めた。まさか三日もこのまま放置するとは思っていなかった。

自転車は息苦しかっただろうか、無機質の黒のバックに軟禁されていた自転車は3日ぶりの太陽を眩しそうに反射させていた。

私たちは博多駅から自転車にまたがり、博多ラーメンを求め移動した。

到着したのはラーメン「一双」。

列ができていた。大きな期待を寄せたラーメンはこれだ。

とても美味しかった。

舌触りは少し重く、しかしあっさり。と、思いきや最後に残るとんこつならではの臭みがなんとも言い難いとんこつラーメンの旨さを演出している。

もう一度言おう。とても美味しかった。

しかし、やはり私はこれを皆に伝えなければならない。

「めん虎は美味い。」

そしてあえてもう一度言おう。

「めん虎は美味い。」

つまり…そういうことだ。

胃袋をたっぷりの油で満たした後はランドリーへと向かった。

しょうごとこすけはトレーニングを欠かさない。

そして天然温泉へ。

自称、髪型がONE OK ROCK 、TAKA の男。

そしてついに夜はもつ鍋。

とても美味しかった。

締めではしょうごが麺を7玉も注文し、たけるを驚かせた。

店を後にし、ネカフェへ向かう途中、私はいきなりよそ見していて前のポールに気づかず、フロントフリップを決めた。つまり一回転。

スノボのグラトリをツアー車で決めるあたり、ポテンシャルの高さが伺える。

ツアーも残すところ後二日となった。

皆さんはツアーを満足して終えることができるだろうか?

最後にすっきりとした気持ちで終われるように、やり残したことがないように、この二日間、私も最後まで走り抜けたいと思う。

以上、未だじゃんけんで負けていない男、門脇。

最後までじゃん負けで奢ることがなければすっきりとランを終えられる。


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