輪行中の電車にて。
体調不良が1人ではなかったんです…
ひかりさーーーん?コルセット外しましょうよ…?
内臓がきりきり痛むと言っていながらも、
くびれGETを目指して体をイジメる4年生。
そして体調不良は電車のおかげで助長。
「酔う」
それもそのはず。
ただでさえ気分が悪いのに、乗り換え→揺られる→乗り換え→揺られる…を繰り返していたのだから。
なんとかして御殿場駅にたどり着く。
ホームに降り立ち、焦るれんさん、ひかりさん、私。
カワモンがいないっ!!?
電車を探し回るも2両編成なのですぐにいないことを確認。
まさか乗り換えで置いてきた…?
いや違う
と、心に言い聞かせる。
そこで朗報。
寝ぼう組の心配する必要もなく、
真っ先に電車を降りて輪行解除へ。
やれやれ…。申し訳ない。
輪行解除の後、
目的地到着まで1時間ちょっとしかないことに気づく。
距離20キロといえども、果てしなく登りのはず…。まぁとにかく気楽に行こうか。
ここで意気消沈ならぬ息消沈(?)したのーじーさんは途中離脱。
一行は山に挑む。
ゆるくゆるく既に登り道は始まっていた。
けれども道中は爆笑の連続。
いかにもローカルならではの改造車がブンブン鳴らしながら隣を走行。
→「絶対なにかの罰ゲームでしょ!?」としか思わせないくらいのハイセンスな改造車でした(笑)
フリーがかかって、坂道と自分との闘い真っ最中。
私はおもむろに後ろを向いた。
するとそこには凄まじい光景が…
自衛隊の大型車2台を従えて自転車を漕ぐひかりさん!!!
生半可な気持ちで後ろを振り返ってはいけない、そう確信しました。
この後待っていたのは
いかにもゆるふわなイベントに聞こえるかもしれませんが、我々静岡大学サイクリング部代表5名はTHE•峠という感じの籠坂峠を越えて、静岡県から山梨県の県境をも越えてやっとのことで到着しました山中湖畔。
御殿場駅を出発したときから感じていたのは空気が違うということ。ひんやりした澄んだ空気だなぁと思っていたのは街中だけで、山中湖に着いたときは寒くて寒くて、半袖なのを後悔するほどでした。
やはり、長い道のりだったので5人全員そろってのスタートは叶わず、先攻班のれんさん•もんちゃんコンビが会場にあたたかく迎えられ華々しいスタートを切りました。
これまた笑っちゃうくらいのゆるふわさで、の~んびりゆったりと自転車を漕ぐ感じ。後攻班のひかりさんとちのさんも合流!
そんな連絡を受けた私は完全迷子…
会場に着いたのはともかく
湖畔の左回りと右回りの区別もできず、
サイクリングロードで行き止まりになったり、ドングリの勢いのよさにスロパン疑惑を抱え込んだり、自転車に煽られ煽られ返したり、挙げ句の果てにコース逆走疑惑浮上…。
やっとの思いで合流した頃には、もんちゃんゴア着て震えてました。それほどまでに冷え込んでいた。
遊覧船の乗り心地は快適で完全に観光気分。
思いがけず、太陽に照らされて富士山の輪郭も拝めました!
そしてここからランニング!!
SUCCマラソン部を兼ねていざ一走り。
共に参加した中学生や小学校低学年の子たちと一緒に駆け抜けました。
ステージでインタビュー!!笑
司会者の紹介文に思わず爆笑してしまった我々…。
「静岡大学サイクリング部部長のれんさんでーす!」
どうやら前日の改選を乗り越えて、部長に昇進していたのかな!?
近い、極力近しい…けれども副!!!
慌てて本人訂正してました。笑
カメラも回っていて、ひょっとしたらテレビに出ちゃうかも!?
主催者の方々のあたたかさに包まれながら、楽しんで参加できました♪
ここだけの話、、、
イベントとしてのサイクリングロードやランニングよりも、
たどり着くまでの峠の方がサイクリング部らしかったと思います!満足満足!!
→帰り道編につづく。