4:30の起床
苫前のキャンプ場で朝日に迎えられ…
なんと最終日に相応しい日か。
気持ちの良い朝と共に走り始めました。
少し漕いだ先のセブンではカツ丼で活力を獲得し、本当に本当のラストステージ”オロロンライン”の走破と”縦断達成”に向けてとにかく必死に走り、稚内前のラストのセイコマ、稚内まで約60km手前でとりあえず休憩。
ここでもカツ丼をキメた。
ここからが試練の連続でした。
いくつも続くアップダウン。ほとんど変わらない景色。トラックによる爆風。終始止むことのない猛烈な向かい風。
さすがオロロンライン
まさに日本縦断の総決算というべき道のりでした。
しかしつらい事ばかりではなく、
絶景に迎えられ
北緯45度に到達し
稚内でうに丼をキメて…
残り35km地点。
遂にゴールが見えてきた。
この35kmは様々な思いが込み上げてきました。
いつの間にここまで…。とか、やっと終わる…!とか、もう終わっちゃうのか~…。とか。。
そんな思いを抱きながら、
8/27 17:00
宗谷岬に到達し、日本縦断を達成することが出来ました!!
思い返してみれば本当にいろいろなことがありました。
スタート地点である佐多岬からの過酷な道のりから始まり、1日で200km以上漕ぐこともあり、山も登りまくったし、ナイトランもたくさんした。真っ暗な山道で心が折れかけたときもあったし、峠でワイヤーが切れたりパンクをしたりもしたし、縦断中は向かい風でしかなかった。本当に辛い日々の連続でした。
しかし、そんなときにいつも助けになっていたのは、休憩中に声をかけて下さったり、車の中から手を振って応援して下さったりした地域の方々や、縦断中、時々ではあるものの一緒に走ってくれた仲間の存在でした。
本当にいろんな方に救われていたんだと実感しました。感謝です!!
この日本縦断の総走行距離は約2900kmと、今までからしたら考えられないほどの距離となりました。過酷といえば過酷でしたが、どんなことがあっても結局チャリに乗るのが好きなんですね笑。ここまで続けられたのもそのお陰だと思います笑。こんな思いを持てるのもSUCCに所属しているからこそだと思います。本当に良い経験が出来ました!
ここまでいろいろ書いてきましたが、最後にひとこと、、
応援して下さった方々、本当にありがとうございました!!
最後に撮れて良かったです!
浜松B3 なら