日曜の昼、ある男が呟いた。「ラーメン食いたい」
次の瞬間浜松屈指のザ、ラーメン屋、浜田山へ行くことが決定した。
各自が自分の’相棒’にまたがり、第一拠点石井邸を目指す。
皆が集結するのに3分とかからなかった。
しかし、本当の旅(困難)はこれからだった。
浜田山への道には数々の強敵が待ち構えていたのだ。
気が狂い浜田山を通り過ぎたことに気づかない先頭:石井
急に自転車で前転を始める太田
浜田山への興奮が抑えられずライトを破壊する中山
僕たちはぼろぼろになりながら、目的地:浜田山へ向かった
そして、ついにその瞬間は訪れた。
そう僕たちは到着したのだ、目から涙が滴り落ちていることに気づくのに2秒とかからなかった
入店する直前、事件が起きた。30分並んだ僕たちを抜き去り、入店する者が現れたのだ。
空腹により憎しみと憤怒の感情が爆発した安平は叫んだ「僕たち並んでるんですけど!?!?」
敵を一蹴した僕たちは安心して浜田山に入店した
お店の中で待つこと10分、僕たちはカウンターへと誘われた。
出てきたラーメンは太めの麺、サカナをベースにした豚骨ドロドロの濃厚な味わいで、非常に美味であった。
僕たちがラーメンをすすっていた間一通のLINEが届いた。
会長P:「は?寝てたわ!」
無視し僕たちはラーメンをすすった。
あまりの旨さに知能を失った太田は服を引き裂き、「ごっつぁんです」と叫び、店を後にしようとした。
そのとき店に店長の大声が響いた。
店長「替え玉頼んでるよねぇ」
我に返った太田は引き裂いた服をつなぎ合わせ再びラーメンをすすり始めた。
今日は濃い1日でしたな、ラーメンだけに。
to be continued…