羽田空港行きのバスに乗り、第2ターミナルで待っていると、まさかの巧がお見送りに来てくれましたw
下の写真は空港内のカフェでの朝食。
空港の滑走路には沢山の飛行機が止まっていましたが、巧は大体の機体の種類を把握しており、色々な豆知識を聞けて楽しかったですw
飛行機は12時半に稚内に着き、輪行解除してすぐに宗谷岬に向かいました。
意外とスタート地点(宗谷岬)が遠い(向かい風で20km)
1時間くらい漕いでやっと着きました
気さくなおじさんに写真を撮ってもらい、速攻でスタートしました。
取り敢えずノシャップ岬で海鮮丼を頂いて、ひたすらオロロンラインを南下しました、、
その最中気付いたのが、フル装備だと重すぎて全然進まないということです。
これは萎えます笑
滝川まで行く予定でしたが、オロロンの前半から中盤にかけてのアップダウンが激しく体力を削ぎ落とし、留萌まで取り敢えず行こう!という思考回路になってました。
でも、、
留萌までの道のりがマジで長い!マジで暗い!マジで怖い!マジで寒い!
世界に蔓延るネガテイブの根源はここ、オロロンラインなのでは?と勘繰ってしまうほどに、負の感情しか生まれてきませんでした。
そんな時、一筋の光明!!
留萌まで残りおよそ60kmの道から、海岸線を走るルートになっており、なだらかな道が続いていました。
これはありがたい!
ここで景色を楽しむ余裕が生まれました。
秋の明るく大きな月と水面に反射する光、さざなみの心地よいメロディー、見上げると空には無数の星たち、極め付けは私のセレクトしたメロウな音楽!
月がスポットライトのように私を照らしているのかと錯覚しました。
言い換えれば、それほどまでに周囲が真っ暗で、交通量も0に等しいという事です。
水面に映る光の線は、一直線に私の所に伸び、天に誘う光の絨毯にすら思えました。
自分がロマンチストである事を思い出しました。
まあ、難点を挙げるとすれば、たまに草むらがガサガサと大きな音を立てる事と、3時間景色が変化しない事ですね笑
そうこうしているうちに、大陸からの霧(冷気)が道や街を包み込み、めっちゃ寒くなりました。
この時、時刻は午前2時を回っており、留萌まで行っても滝川まで行っても、泊まれそうなところはなかったので、バスて、、いいえ、とてもこじんまりしたコテージに泊まり3時間睡眠をして夜を耐えしのぎました。
to be continued…
p.s.早く風呂に入りたい&寝たい