浜松400

浜松400とは…太平洋に面している静岡県浜松市(中田島砂丘)から日本海に面している新潟県上越市(直江津)までの約400kmを24時間以内に走破する企画です!要は太平洋の水を汲んで日本海に注ぎに行くってことです

今回の浜松400の参加者はこの7人!

左からイジられキャラのまさちかさん。山の神らしいです

いつも賑やか(僕だけのイメージかも笑)、工具の林さん

峠をスイスイ登っていく山の民、奈良さん

自転車を乗り換えてどんどん速くなってる部長のしょうごさん

みんなが頼りにしている神谷さん。今回はシクロバイクでの参加です。

そして僕、唯一の1年生として頑張りたいところです!

最後にまつみやさん。山を回避するルートを作ってもらったりメカの面倒を見てくださったりで欠かせない存在です

見送りには本来参加の予定だったけど怪我で来れなかった倉さん(次回は再再再履になるらしいです)、同じ1年生のアスカが来てくれました!朝早かったのにありがたいです…

AM 6:20 中田島砂丘で海水を汲み、出発です!

まず目指すは100km先の長野県飯田市!

400kmの長い道のりですが獲得標高の半分程は最初の100kmで獲得できるので実質のゴールは飯田だったり。早く登り終わらないかなと考えながらひたすら登ります。みんな速すぎで、本格的な上りが始まってすぐにちぎられてしまいました…

やっとの思いで峠を超え、そこからは縦に長い長野県を縦断します。飯田から塩尻までは柿や林檎を脇目に見ながらのアップダウンコース。

途中何度かコンビニで休憩を取りつつひたすら北を目指します。途中に見える松本城や善光寺の看板をスルーしつつ平坦な道を快調に飛ばしていきます

しかし、次の休憩ポイントまであと5kmのところでまさちかさんが落車!(写ってる車は関係なくセルフです)

幸い大事には至らなかったので休憩ポイントへ。この時点で夜の11時。夕飯を食べて、寒さと眠気と戦いながら最後の壁。長野と新潟の県境の峠へ向かいます。

最後の峠は飯田に比べたら距離も短かったのであっという間に終わった感覚です。多分、眠さと疲れであまり記憶がないのかもしれませんが(笑)

無事に峠を越え、新潟県へ!長野県長かった〜

個人的には峠を越えた下り坂が一番辛かったな~って。寒いし、暗くてほぼ何も見えないし、地面のでこぼこが激しすぎて手の皮が剥けるし。

下り切ってからのラスト20kmはずっと平地。ここで何を思ったのか40後半台㌔のスピードで巡行開始。ちょっと足に余裕があった人もここで限界に。そんなことをしているうちにゴールの直江津に到着!浜松出発から21時間30分程のことです

本来ならヽ(゚∀。)ノウェーイってテンションが上がる場面なんだろうけど疲れと眠けからか静かなフィナーレでした(笑)

朝になるまで待ち、銭湯に行ったあと上越市で有名な「あごすけ」というラーメン屋さんに行きました。みんなでラーメンを食べるもみんな無言…でもラーメンはすごく美味しかったです!

帰りは輪行して何本か電車を乗り継ぎ7時間半かけて浜松へ。浜松へ着いたときにようやく達成感を感じました

僕は今回初めて浜松400に参加させてもらいましたが、今回に至るまでに先輩方の試行錯誤があったお陰ですんなり成功できたのかなと思います。

この企画を走ってみてやっぱり24時間以内で400kmを走るのはキツいですが何人かで走ることでの楽しさ、終わってみてからの達成感はなかなか味わえないなーって思いました。今回、1年生は僕だけの参加でしたが、次回は誰か来てくれれば嬉しいなと思っています!

浜1 たくみ


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