たくみの日本縦断 partM

今日はエキストラpart。

山!ということで”Mountain”のpart”M”。

山形に来たらやりたかったこと。それは、蔵王ヒルクライム。蔵王はヒルクライムの大会でも有名なところ。(主に大会で走るのは仙台側な気がするが)

山頂付近にある、「御釜」も綺麗らしいので観光がてら登りに行く。コースプロファイルはスタートから23km1400m↑

漕ぎ出しで痛い足なのに登れるのかという不安を抱えながら登る。登る、登る…

獲得標高500mくらいのところでキツくなってやめたくなった。途中舗装がコンクリートに変わるとこがあった。事前に知識として、アスファルト舗装は勾配10%程で限界らしく、勾配のきついとこはコンクリになると知っていたので白い路面が見えて、絶望。

ただ、周りにも行くと宣言してしまった以上簡単に諦められるはずもなくインナーローでダンシングをして進んでいく。10km/hも出てないけど。

ある程度登っていくと葛折りが始まる。ここまで来ると登りのリズムが掴め、多少楽になる。

1時間40分を掛けて、蔵王エコーラインの頂上に到達。頂上間際で宮城県に突入。思わぬ入県であった。

上の写真から分かると思うが、天気はそんなによくなく、ここからリフトで上へ登っても何も見えない気がするが、滅多に来ることもなさそうなので行くことにする。

下のリフト乗り場でサイコンの気温計ですでに13度。リフトに乗るが上は10度を切る勢いでめちゃくちゃ寒い。とはいえリフトから降りるわけにもいかず、先の見えない頂上へと凍えながら目指していく。

リフトから降り、とりあえず御釜のあるであろう方向へ向かっていく。でも見えない…帰ろうとしていた時、近くにいた外国人のカップルが「見えてきた」と言ったのが聞こえ、覗いてみると…

分かるだろうか…

のレベルでうっすらではあるが、一応見ることができたので満足。

写真をサッと撮って寒いので早く下に降りる。

また拷問のようなリフトに乗り…

下のリフト乗り場で玉こんにゃくを買い、ストーブの前で食べる。8月に何してんだろう、俺は。でも体がこれを欲していたのでしょうがない。

自転車で登ってきた上は駐車場とリフト乗り場しかなく、特にほかに見るとこもないので山形市へ戻る。行きは2時間ほどかかった道のりも帰りは1時間かからずに着いた。下りは案の定とても寒かった。あとありえんスピード出た。(詳しくは僕のストラバを参照)

友達の家に戻り、シャワーを浴びて昼寝をして…するとあっという間に夜になってしまった。

山形にいるもう1人の友達(?)とご飯に行き昔話に花を咲かせ、他愛もない話をして今日は終わり。

最初は休息日として見ていたが、割と登山は体力を使うようでしんどかった。

明日からまた最北端に向けて前進していきたいな。

partM 完


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